【EQUIPMENT】一度背負ったら止められない快適さ!フランス発のトレランブランドRaidLightが誇るレースベスト「Gilet Responsiv 10」レビュー

RaidLight(レードライト)と言えば、砂漠マラソンでもお馴染みの、独特なフォルムが特徴の「オルモシリーズ」が長らく代表製品だったが、ここにきて「レスポンシブシリーズ」というレース仕様の超軽量ベスト型ザックをリリースしている。

そんなレスポンシブシリーズ最大の特徴は何といってもアジャストダイヤルが採用されていることだろう。
また、ジッパーさえ使わない徹底的な軽量化に、レードライトの本気度を垣間見ることができる。

今回はそんな「レスポンシブシリーズ」の中から、最も万能と思われる10LモデルGilet Responsiv 10(ジレットレ・スポンシブ10)を、実際に愛用している筆者の意見も織り交ぜながら紹介したい。

ちなみにこの「Gilet Responsiv 10」は、筆者のレース時の相棒的存在であり、ショート~ミドルディスタンス、また、エイドが充実していれば100km超のロングレースにも全く問題なく対応できる大変使い勝手の良いレースベストだ。
一つ持っておいて決して損はない。
注)ここで紹介しているGilet Responsiv 10は2017年モデルとなります

Gilet Responsiv 10の特徴(お勧めポイント)
1)アジャストダイヤルの採用により抜群のフィット感を提供
2)多様な使い方ができる伸縮素材の外ポケット&ストラップ
3)とにかく軽量&快適な背負い心地

それでは順を追って見ていこう。

1)アジャストダイヤルの採用により抜群のフィット感を提供

このザックを語る上で第一に紹介すべきは何と言ってもアジャストダイヤルだろう。
このシステム最大の特徴は、個人的には、微妙な荷量の違いやソフトフラスクの水量の違いによるフィッティングのズレを逐一微調できることだと思っている。

レスポンシブシリーズの特徴「アジャストダイヤル」

他メーカーのレースベスト同様、このレスポンシブシリーズにもS/M、M/Lと言ったサイズ展開はあるものの、体型や荷量、あるいはフロントポケットに収容したソフトフラスク水量の違い等によって実はザックのフィット感は常に微妙に変動するものだ。
そんな際に重宝するのがこのアジャストダイヤル。
右回しで徐々に締め上げていけば、例えば荷物やソフトフラスク水量が少なくなった時でも常にベストなフィット感を提供してくれる。

2)多様な使い方のできる伸縮素材の外ポケット&ストラップ

ジレット・レスポンシブ10には前面4カ所(ボトルホルダー×2、サブポケット×2)、後面3カ所(独立している)の計7カ所の外ポケットがあり、付属の600mlソフトフラスクを始め、ジェル、グローブと言った小物からウィンドブレーカーに至る行動中必要不可欠なものを収納できる。
※ソフトフラスクのチューブも固定できるのでブラブラすることもない

伸縮性のある素材で作られた7カ所の外ポケット(生地自体もとても丈夫だ)
前面には4カ所のポケット(ボトルホルダー×2、サブポケット×2)
ザック後面には3カ所の外ポケット(それぞれ独立している)
横から見たディテール

また、写真にある通り、伸縮性のあるストラップと併用することで、例えばザック前面に横方向にストックを装着できるなど、工夫次第で様々な使い方ができて大変機能的。
まさにショートレースからロングレースまで対応の利く万能レースベストと言える。

前面チェスト部のストラップにはストックが装着可能
しっかり固定され動くこともほぼ皆無
もちろんザック後面にもストック収納可能
こちらもしっかり固定され落ちることはない

チェストストラップ部にホイッスルが標準装備されているのも嬉しいポイントだ。

背負った状態でホイッスルを吹くこともできる

3)とにかく軽量&快適な背負い心地

ジレット・レスポンシブ10は150gという軽量性を実現しつつも、よくあるペラペラな生地の採用はせず、適度な厚みのある3Dメッシュ生地を採用している。
よって、身体への接触が非常にソフトで、通気性にも優れるので背負っていて非常に心地良い。

ザック単体で150gという軽量性を実現
適度な厚みのある3Dメッシュ生地は抜群のフィット感&通気性を提供してくれる

なお、以降はジレット・レスポンシブ10を実際に高頻度で使う筆者の体験談となるのだが、このジレット・レスポンシブ10はショルダーハーネスも幅広なため、多少荷物重量があったとしても肩に食い込んで痛くなることがない。
また、上述した通り、生地に適度な厚み&クッション性があるためか、長時間着用していても不快と思ったことがない。

欲を言えば・・・

ジレットレスポンシブ10のメイン荷室は3部屋(2枚の仕切りがある)に分かれているのだが、荷物を入れる際、間にある2枚の仕切り(いずれもペラペラの生地)が若干邪魔をして入れにくい場合がある。

最も背中側の荷室(ハイドレーション収納用)
メイン荷室(2枚の仕切りが邪魔をしてちょっと入れにくい)

また、最も外側にある荷室(ポケット)は幅が狭く、且つ伸縮素材ではないため、ポケット底部まで手を突っ込む事ができず、最奥にある荷物を取り出し難い。

最も外側にある荷室(狭くて奥まで手が入りにくい)

とは言え、これらを加味してもこのジレット・レスポンシブ10は大変良くできた、まさにレース仕様とザックだ。

※2018.10.17更新
1)2017年モデルからの変更点
現行(2018年モデル)のResponsiv10L(レスポンシブ10L)はメイン荷室内ポケットが下記のように変更されており、使い勝手が向上しているようです。
●ジッパー式ポケットに変更(一番外側のポケット)
●底浅になって荷物が取り出しやすい(一番外側のポケット)
2)名称の違い(購入される際はご注意下さい)
2017年モデル:Gilet Responsiv(ジレット・レスポンシブ)
2018年モデル:Responsiv(レスポンシブ)

 

※写真出典:RaidLight公式サイト

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