【EQUIPMENT】大容量ベスト型ザックの最高傑作「ULTIMATE DIRECTION/FASTPACKシリーズ」の25Lモデルが一番お勧めな理由

昨今愛用者が急増しているUltimate Direction(以下UD)のファストパックシリーズには、今回紹介する25Lモデル以外にも15L、35L、45Lの計4モデルがリリースされている。

ファストパック15
ファストパック25(今回紹介するモデル)
ファストパック35
ファストパック45

※写真出典:ULTIMATE DIRECTION公式サイト

そして、それら全てを試してみた結果、個人的には15Lモデル、25Lモデルの2モデルがお勧めと強く感じたのでそのことについて言及してみたい。

※ファストパック15のレビューはコチラ👇

【EQUIPMENT】シリーズ中最小モデルの「ULTIMATE DIRECTION FASTPACK15」ならしっかり走れてGood!

ちなみに、筆者は15Lモデル、25Lモデルの2つを所有しているが、使用頻度の高いのは圧倒的に25Lモデルだ。

その主な理由は、山行時に一眼レフカメラを携行することによるものだが、それ以外にも筆者的な「お勧めポイント」多数で、昨今ではすっかり山に行く際のお供的存在となっている。

UDファストパック25のお勧めポイント
1)ちゃんと走れる大容量ザック
2)2個所のボトルホルダーが着いたベスト型ザック
3)ポケット多数で使い勝手Goo

 

それでは順を追って見ていこう。

1)ちゃんと走れる大容量ザック

長らく大きくても15L程度までの容量が主流だったトレランザックだが、昨今は(4,5年くらい前から?)20L超の大容量モデルも各メーカーから積極リリースされるようになった。

UDファストパックは個人的にその先駆け的存在といっても過言ではないと思っているのだが、すなわち初代ファストパック(20Lモデル)がリリースされた当時は業界でも非常に話題となり、特に日本人の体形に合ったS/Mサイズは暫し入手困難な状況が続いたほどだ。

その後、30Lモデルが追加。
更にマイナーチェンジと容量変更がなされ、現在は現行4モデル(15L、25L、35L、45L)に至っているが、現行4モデルを「収容力」と背負った状態での「走り易さ」から評価すると筆者的には下表の印象を得た。

収容力 走り易さ 総評
ファストパック15 走り易さ重視
ファストパック25 収容力と走り易さのバランスに優れる
ファストパック35 × ファストハイク向け
ファストパック45 × ファストハイク向け

すなわち、あくまでトレラン用途として考えるなら必然的に15Lモデル、25Lモデルかの2択になる。

あとは各々がこのザックに何を求めるのか?どのような山行スタイルで使いたいか?によってチョイスするところだが、どちらがお勧めか?と問われれば、筆者的には「大は小を兼ねる」という意味でも25Lモデルを強くお勧めする
※Fastpackは「大は小を兼ねる」を実現するロールトップ方式を採用している

荷物が少なくても荷崩れしにくいロールトップ式を採用

また、ファストパックにはロールトップを閉めれば自ずとストラップがザックの荷室を「Z」字状にコンプレッションする機構が採用されており、このお陰で走る際の荷物の揺れがかなり抑えられる。

自動的にコンプレッションされるストラップの機構

ではなぜ25Lモデルの方がお勧めか?への回答だが、主に理由は以下の2つだ。

①15L前後の容量のザックなら他メーカー含め選択肢が多い
②15Lでは「荷物が多くなる山行スタイル」に対応し切れない可能性が高い

 

ちなみに、筆者が考える「荷物が多くなる山行スタイル」とは

・冬場のワンウェイトレラン/ファストハイク
・一眼レフ等の大きめの荷物を携行するトレラン/ファストハイク
・アルプス等の日帰りファストハイク

 

などがそれに当たるが、25Lモデルならそれらに十分対応できるのみならず、走ることだって可能だ。
つまり、「収容力」と「走り易さ」2つの観点から見た時に最もバランスの取れたモデルこそ25Lモデルと言える。

注)筆者の思う走り易いザックの定義
・背負った際に身体への密着性が高く、フィット感に優れる
・走った際に揺れが少なく、追従性に優れる
・荷揺れを抑えるためのコンプレッション機能がある
・重心が高く、重量バランスが良い
・行動中でも小物類の出し入れが容易にできる

2)2個所のボトルホルダーが着いたベスト型ザック

昨今は完全にベスト型が主流となったトレランザックだが、20L超の大容量モデルではまだまだウエストハーネスのあるクラシカルタイプが主流の状況だ。

しかしUDファストパックは昨今のトレランザックの機能そのままに大容量化させたベスト型を貫いており、長らくベスト型のトレランザックに慣れ親しんできたトレイルランナーにとっては相性が良い。

ディテール①(斜め後ろから)
ディテール②(真後ろから)
ディテール③(横からと前から)

しかも、左右2個所(15Lモデルは1箇所)にボトルホルダーが着けられているため、ザック前後の重心バランスも安定し、まさにトレランスタイルでアルプス縦走や冬場のワンウェイトレランが楽しめる。
※35Lモデル、45Lモデルにはウェストハーネスが装着されている

3)ポケット多数で使い勝手Good!

もう一つのお勧めポイントは、ポケット類が多数配置されているところ。
ざっと数えただけで8カ所もあり、小物類の収納に大変便利だ。

前面に4箇所(ボトル×2、ジッパーポケット×2)
両サイドにメッシュポケット2箇所
背面に貴重品を入れるのにちょうど良いジッパーポケット1箇所
大型メッシュポケット1箇所

UDファストパックのここだけは改善してほしい点

ただし、そんな万能とも思えるUDファストパックシリーズだが、一点だけ改善要望点がある。
それはバックルの仕様だ。

通常バックルは表裏面関係なくカチッと閉じられるのだが、なぜかUDファストパックのバックルに限っては裏面だと閉じられない特別仕様となっている。

表面だと問題なく閉じられる
裏面だと閉じられない…

つまり、バックルを閉じる際に50%の確率で閉じられない事態が発生し、これが地味にストレスとなるのだ。(経験談)
UDさん、なぜこんな仕様のバックルを導入したのだろうか?と是非聞いてみたいところだ。

※2018.10.14追記
ある閲覧者の方より「今年のモデルは通常のバックルに変更されている」との情報を提供頂きました。
まだ筆者が直に確認したわけではありませんが、現行モデルには上記問題はないものと思われます。

 

以上、ここではファストパック25に特化して紹介してきた。
レースには向かないが、荷物多めのファンランやアルプス等のファストハイクに対応できる一度で二度美味しいファストパック25は一つ所有しておいて決して損はない。

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